Posted 2016.03.10
おさらい!FT ZERØ 【 第274話 】
さて、いよいよ「FT ZERØ」もクライマックス。この「おさらい」も、今回でラストとなります。
#275を楽しむために、前話#274迄にどんなことが起こったのか思い出して、次回放送をさらに楽しんでくださいね。
(これから最新話を見る予定の人は、ネタバレになってしまうと残念なので、ご注意ください)
おさらい!FT ZERØ 【第274話】
青い髑髏(ブルースカル)の本拠地・カルディア大聖堂で、ついに天狼玉を発見したユーリとプレヒトでしたが、天狼玉にはメイビスたちも知らない危険な秘密が隠されていました。
天狼玉は秘宝ではなく、邪悪な石。その昔、邪悪な念を吸収しすぎた石は人々の手に負えなくなり、天狼島に封印された・・・。人間が物理的に触れると、すぐさま邪悪な念に憑りつかれてしまう呪いの結晶なのでした・・・。
天狼玉に支配され、ブルースカルの「骨の竜」と一体化し暴走するユーリ。圧倒的な力で街を破壊し続けるユーリに、絶望の色を隠せない仲間たち・・・。しかしその中で唯一、メイビスは「古代の超魔法」でユーリを助けようと立ち上がるのでした。
骨のドラゴンと同化したユーリに自我はなく、もはや街を破壊する脅威となってしまいました。
仲間であるユーリを救う、絶対に諦めないと自身に誓うメイビスは、ユーリが無意識下でも興味を示すであろう「金貨」を、幻で作り出します。
以前黒魔導士(ゼレフ)に会った時、メイビスは「戦うための強い魔法」を教えて欲しいと、彼に頼み込んでいました。
仲間を守るために、戦う覚悟を決めているメイビス。彼女が取った行動は、未完成の魔法「ロウ」を使うことでした。「ロウ」は古代の超魔法で、術者の主観で善を助け悪を滅する、絶対審判魔法。これならユーリを助けて、天狼玉を滅することができるはず・・・。
ゼーラはメイビスの「ロウ」を止めようとします。なぜなら、完成までに10年はかかるというこの超魔法は、使った際にどんな代償を払わなければならないか、まったく予測できない危険を伴っていたからです。
ドラゴンに振り落とされ、湖に落ちても全然めげないメイビス。
「ぜったいにユーリを助けてみせる!(メイビス)」
自分でもよくわからないんです。何でこんなにみんなが愛しいのか。
でも・・・これが きっと・・・“仲間”という事なんです(メイビス)」
「みんなで妖精を探しにいこう」
天狼島からずっと一緒だったゼーラにとって、メイビスもまたかけがえのない仲間です。
メイビスが仲間を信じるように、ゼーラも仲間を信じる。メイビスの隣にはいつもゼーラがいて、どんな苦境でもメイビスを励まし、背中を押してくれるのでした。
メイビスは、とうとう未完成の超魔法・「ロウ」を発動!
金色のまばゆい光に包まれたマグノリアの街。それは後世、妖精の尻尾(フェアリーテイル)3大魔法の一つ、「妖精の法律(フェアリーロウ)」と名付けられる、絶対審判魔法のプロトタイプでした。しかしこの頃はまだ未完の魔法で・・・!?
骨のドラゴンと天狼玉が崩れ、元の姿に戻ったユーリを見つけゼーラが喜んだのも束の間・・・、「ロウ」を発動させたメイビスはというと、意識すらない状態になってしまいました。
隣町の魔導士専門の医者を呼んで、何とか回復させようとするウォーロッドたち。
一方、その後天狼玉の呪いから解放され、目を覚ましたユーリは・・・
命の恩人であるメイビスのことを案じ、走り出します。
ユーリより少し前に、メイビスも目を覚ましていました。しかし、その姿は元気そのものに見えても、実は彼女の身には、ある大きな異変が起きていました。
未完成の魔法を使った代償・・・メイビスはこれ以上成長できない体になってしまっていたのです。
自分を責めるユーリでしたが、仲間を助けられたことを喜び、自身が選んだ道に後悔は無いと言うメイビス。
お互いが大切な「仲間」だと認識し、メイビスには満面の笑顔が。
「おまえに助けられた命だ おまえの夢のために生きてえ。
オレの夢は、この先何があろうとおまえを守る事だ。そしてお前を信じぬく(ユーリ)」
メイビスと同じように、メイビスのことを「仲間」だというユーリは、仲間だからこそ、ある重大なことをメイビスに告げようと決意します。
・・・それは、ほかならぬメイビスの親友、ゼーラのことでした・・・。
メイビス・・・オレにはゼーラが見えていない。
オレだけじゃない。プレヒトたちも、誰もゼーラが見えていない。声を聞いていない・・・・・・
おまえにだけ感知できる存在・・・・・・
ゼーラはおまえが生み出した、幻なんだ。
衝撃を隠せないメイビス。その結末は・・・!?
次回#275で、「FT ZERØ」はエピローグを迎えます。
次回放送をどうぞお見逃しなく。
#275を楽しむために、前話#274迄にどんなことが起こったのか思い出して、次回放送をさらに楽しんでくださいね。
(これから最新話を見る予定の人は、ネタバレになってしまうと残念なので、ご注意ください)
おさらい!FT ZERØ 【第274話】
青い髑髏(ブルースカル)の本拠地・カルディア大聖堂で、ついに天狼玉を発見したユーリとプレヒトでしたが、天狼玉にはメイビスたちも知らない危険な秘密が隠されていました。
天狼玉は秘宝ではなく、邪悪な石。その昔、邪悪な念を吸収しすぎた石は人々の手に負えなくなり、天狼島に封印された・・・。人間が物理的に触れると、すぐさま邪悪な念に憑りつかれてしまう呪いの結晶なのでした・・・。
天狼玉に支配され、ブルースカルの「骨の竜」と一体化し暴走するユーリ。圧倒的な力で街を破壊し続けるユーリに、絶望の色を隠せない仲間たち・・・。しかしその中で唯一、メイビスは「古代の超魔法」でユーリを助けようと立ち上がるのでした。
骨のドラゴンと同化したユーリに自我はなく、もはや街を破壊する脅威となってしまいました。
仲間であるユーリを救う、絶対に諦めないと自身に誓うメイビスは、ユーリが無意識下でも興味を示すであろう「金貨」を、幻で作り出します。
以前黒魔導士(ゼレフ)に会った時、メイビスは「戦うための強い魔法」を教えて欲しいと、彼に頼み込んでいました。
仲間を守るために、戦う覚悟を決めているメイビス。彼女が取った行動は、未完成の魔法「ロウ」を使うことでした。「ロウ」は古代の超魔法で、術者の主観で善を助け悪を滅する、絶対審判魔法。これならユーリを助けて、天狼玉を滅することができるはず・・・。
ゼーラはメイビスの「ロウ」を止めようとします。なぜなら、完成までに10年はかかるというこの超魔法は、使った際にどんな代償を払わなければならないか、まったく予測できない危険を伴っていたからです。
ドラゴンに振り落とされ、湖に落ちても全然めげないメイビス。
「ぜったいにユーリを助けてみせる!(メイビス)」
自分でもよくわからないんです。何でこんなにみんなが愛しいのか。
でも・・・これが きっと・・・“仲間”という事なんです(メイビス)」
「みんなで妖精を探しにいこう」
天狼島からずっと一緒だったゼーラにとって、メイビスもまたかけがえのない仲間です。
メイビスが仲間を信じるように、ゼーラも仲間を信じる。メイビスの隣にはいつもゼーラがいて、どんな苦境でもメイビスを励まし、背中を押してくれるのでした。
メイビスは、とうとう未完成の超魔法・「ロウ」を発動!
金色のまばゆい光に包まれたマグノリアの街。それは後世、妖精の尻尾(フェアリーテイル)3大魔法の一つ、「妖精の法律(フェアリーロウ)」と名付けられる、絶対審判魔法のプロトタイプでした。しかしこの頃はまだ未完の魔法で・・・!?
骨のドラゴンと天狼玉が崩れ、元の姿に戻ったユーリを見つけゼーラが喜んだのも束の間・・・、「ロウ」を発動させたメイビスはというと、意識すらない状態になってしまいました。
隣町の魔導士専門の医者を呼んで、何とか回復させようとするウォーロッドたち。
一方、その後天狼玉の呪いから解放され、目を覚ましたユーリは・・・
命の恩人であるメイビスのことを案じ、走り出します。
ユーリより少し前に、メイビスも目を覚ましていました。しかし、その姿は元気そのものに見えても、実は彼女の身には、ある大きな異変が起きていました。
未完成の魔法を使った代償・・・メイビスはこれ以上成長できない体になってしまっていたのです。
自分を責めるユーリでしたが、仲間を助けられたことを喜び、自身が選んだ道に後悔は無いと言うメイビス。
お互いが大切な「仲間」だと認識し、メイビスには満面の笑顔が。
「おまえに助けられた命だ おまえの夢のために生きてえ。
オレの夢は、この先何があろうとおまえを守る事だ。そしてお前を信じぬく(ユーリ)」
メイビスと同じように、メイビスのことを「仲間」だというユーリは、仲間だからこそ、ある重大なことをメイビスに告げようと決意します。
・・・それは、ほかならぬメイビスの親友、ゼーラのことでした・・・。
メイビス・・・オレにはゼーラが見えていない。
オレだけじゃない。プレヒトたちも、誰もゼーラが見えていない。声を聞いていない・・・・・・
おまえにだけ感知できる存在・・・・・・
ゼーラはおまえが生み出した、幻なんだ。
衝撃を隠せないメイビス。その結末は・・・!?
次回#275で、「FT ZERØ」はエピローグを迎えます。
次回放送をどうぞお見逃しなく。